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AIIB(アジアインフラ投資銀行)は中国共産党が支配する直属機関、合議制などあり得ない

まあインフラ銀行じゃなくて”インチキ銀行”だと揶揄する人もいますけどね、あの~まあこれ北京、習近平総書記、国家主席にとってみればね、
まあこれ内政の延長、権力闘争だと私は思うんですが、え~この基本認識をきちっとしてないと、いろんな誤解や甘い期待が出てくると。
日曜経済コーナで私が言ったのは、中国のたとえば中央銀行、人民銀行を見てみろと。あれは独立なんてとんでもない話で、あれは党の直属機関ですね。軍と同じような扱いなんです。
まあハッキリ言えば政府の各部署も全部そうですからね。党の指令下にあるわけです。え~今度は多国間の国際的な融資をやる銀行と言いつつですね、実際は党の指令下に全部、置いてしまおうというのが、この趣旨なんですね。

これを全く無視してね、なんか「新たな世界銀行が出来る」とか、あるいはマーシャル・プランのようなものを中国の主導でやるとかですね、まあとんでもない解説が日本の国内で流布してるわけです。
で、あの党の直属であるからことですね、合議制みたいなことは絶対やらないし、これはもう共産党中央政治局がですね、あるいは習近平がひとこと言えば、たとえば「北朝鮮には融資をしよう」とか、

 

司会「これ、かなり危険ですよね」

 

ええ、そうなんですよ。で、あるいはミャンマーとかどっかスリランカとかですね、まあ甘いこと言ってあそこにお金出すから、軍港を造る、あるいは中国の艦船がね、寄港するようなものを造ると、
まあこういう風になるのは目に見えているのですが、で結局、本来の性格を見誤ると、普通の民主的なアジア開発銀行とかですね、世界銀行だ、というような第二、第三の世銀だ、というような誤解が出てしまうんですね。

 

で、だからバスに乗り遅れちゃいかん、というような論調がですね、日経新聞や朝日新聞、日本の主流メディア、テレビ局の解説もみんなそうですね。そういう風になってしまうんですね。
どうしてこんな甘いというのか、中国に関する基本的な認識が欠如してしまうんだろうと。私からみれば不思議ですね。

まあただヨーロッパがほら見ろ、と。雪崩を打ったように参加したではないか?と言いますよね。ところがねヨーロッパといのは中国からみれば地球の反対側くらいですよ。で、日本のように死活的な安全保障、あるいは外交上のインタレストというものを彼らたちははっきり持ってないですね。逆に彼らたちが重視するのは、まあニンジンといいましょうかね、利権ですよね。
イギリスなんか一番中国に対して利権を感じるのはロンドンが世界の金融センターですから、そこに中国関係のたとえば人民元の決済とかですね、そういうのを一手に引き受けてやりたいと。

それからもちろんドイツなんかはですね、中国向けにいろいろ輸出したい、あるいはインフラ関係でビジネスの利益があるに違いないと。そういう風に考えるんですけれども、日本という国はですね、これはそういうことだけで、目先だけでですね、目が眩んで、じゃなんでも中国の仰るとおりにしましょう、なんてことは行かないのは目に見えているわけですね。

司会「あの~この記事の中でもですね、面白いのは『ベースになったのは中国の外貨準備高3兆6千430億ドル、え~世界第二位の日本は1兆2千億ドルであるが、実は半年間で約1,500億ドルも減っている』と。いうようなこともですね、大事な指摘だと思うんですが」

ええ、これはね非常に重要なポイントでしてね、

 

【田村秀男】アジアインフラ投資銀行は共産党支配機関[桜H27/4/2]  https://www.youtube.com/watch?v=9QyNBVqAVvA

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