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サラリーマン金融、いわゆる消費者金融の今

 2016/05/26 ローン・キャッシング・クレジット
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キャッシングや貸金業、金銭の貸し借りが機関的におこなわれるようになったのはいつの頃からであろうか。そもそものルーツは、まだ農産物や漁業で暮らしていた時代から借り入れの前身ともいえるシステムがあったとされる。

まだ、農業や漁をして生計を立てていた時代に農業人は種をまき、作物を育てて収穫したものを売ることでお金にしていたが、育てている間は無収入ということになる。そこで、他者から種や食物を分けてもらい生活をし、作物が収穫できたら、貰ったものより多めの収穫物を渡すということをしていたそうだ。この、少し多く渡すというのが、現代でいう金利に値するのだ。その後の経緯は、質屋などが誕生した事により、現代の貸金業に一気に近づいた。質屋は、お金を貸すかわりに価値のあるものを担保として預かる事によって成り立っていた。貸したお金が返ってこなければ、それを売って貸した金銭を取り返していたのである。

明治28年には、田坂善四郎が始めた「月掛け売り」という販売手形による金銭の貸し借りができ、これが日本でのクレジットカードの原型とされている。1960年代にはサラリーマンを対象にした「勤め人信用貸し」、「団地金融」などが大阪で誕生し、サラリーマン金融(サラ金)や消費者金融が誕生した。
当時のサラリーマンは、終身雇用や年功序列など、将来まで安定した収入が保証された職業であり、また当時の団地は、入居にかなりの所得を必要としていたため、信用が高かった。しかし、当時の金利上限は109.5%とかなり高く、1983年の法改正までその金利が適用されていたというから驚きである。そんなわけで昔は借金はとても嫌われた。

イメージは変わった?

カードローン、と聞くとどんなイメージがあるでしょうか。最近はCMなどでも消費者金融がでてきていますので、どんどん良くなってきてはいますが、どうしても悪いイメージはなかなかぬぐい去れません。それというのも、一昔前(今でもいますが)までは、こういった簡単に借り入れできるカードローンを持ち、高金利のために返済ができなくなり、『カード破産』や『多重債務』となってしまう人が急増してしまいました。それにもまして、消費者金融と言うと、返済が滞ったりすると、会社に怖い人から電話がかかってきたり、ヤクザのような人が家まで押し掛けてきて、強引な取り立てを行う、というドラマの一場面などもありますから、どうしてもそういうイメージにとらえられがちなのです。

高金利なのは、今でもそれほど変わってはいないのですが、返済が滞ったからといって、強引な取り立てや会社に電話がかかってくるという事はありません。それは法律でも規制されているので、もしあった場合にはその会社は捕まってしまいます。しかも、CMなどでも有名な、アコムやプロミス、モビットというような消費者金融などは非常に健全で、返済が滞ってしまってもしっかり連絡を入れれば返済を待ってくれたり、返済方法を親身になって考えてくれたりします。しかも、こういった会社はバックに大手銀行がありますから、逆に信用度が高いのです。

ただ、ほとんどの人は、こういった内情はよくわかりません。しかも、実際に悪質な取り立てを行う、法外な利息を請求する悪徳消費者金融(実際は消費者金融とは呼べない)が存在するのも事実です。そのため、今でも消費者金融=ヤクザと思いこんでしまう人もいるのです。こういったイメージはいくら説明をしても簡単にはぬぐい去れませんから、やはりいつまでたってもカードローンはイメージが悪くなっているのです。

お金を借りたら返すのは当たり前のことです。ですが、カードローンを利用する人の中には、生活が苦しくて、やむを得ず借りるという人もいるでしょう。また、他の支払いが集中してしまい、その時に返済できなかった、もしくは、つい返済日に入金するのを忘れてしまった、というケースもあるでしょう。
もしも、カードローンの返済が遅れてしまったら、どうなるのでしょうか。もちろん、今は強引な取り立ては禁止されているので、返済が遅れてしまったからといって、ヤクザがらみの怖いお兄さんが取り立てに来ることはありません。ですが、もし、返済が遅れたらブラックリストに載ってしまうのか、と思う人もいるようです。

実際、1回返済が遅れただけではブラックリストに載ることはまずありません。ブラックリストに載る基準はそのカードローンの会社によって異なりますが、返済が遅れても後日しっかり支払えば、問題ありません。遅れて、何ヶ月も支払ないという状態が続いた時にブラックリスト、正確には信用情報機関に事故として載ってしまうのです。

ただ、気をつけなければいけないのが、返済が遅れてしまうと、会社や自宅にそのカードローンの会社から電話が来たり、自宅に振込用紙が送られてきたりします。そうなると、消費者金融から借り入れをしていたという事実が他人に知られてしまう危険性があります。そうならないためには、もしも返済が遅れてしまったら、すぐにそのカードローンの会社に連絡を入れましょう。そうすれば、電話がかかってくることもありません。対処法は会社によって異なりますが、まずはすぐに電話を入れるようにしましょう。

ノーローン

ノーローンは消費者金融系カードローンで、シンキ株式会社がサービスを提供しています。シンキ株式会社の本社は東京都豊島区に所在地を置きます。ノーローンの金利は年9.5%~18.0%となっており、下限の9.5%は高めの年利となっています。下限は借入限度額まで借りていたり、長期の借入時に適用されるので、この用途で利用する方は他のカードローンも検討した方がいいでしょう。上限の18.0%は他の消費者金融系カードローンと大差はありません。借入限度額は300万円となっており、月々の最低返済額は10万円までの借入ならば4,000円からとなっています。消費者金融系なので総量規制の対象となっています。ノーローンで特徴的なのが、何度でも借りてから1週間は利息がかからないということです。

つまり借りてから1週間以内に返済すれば利息がなく借りられるということです。毎月の給料日前などでお金がないときでお金が必要になったら借りて、給料をもらったら返済するという使い方ができます。何度でも利用できますが、一度利用したら返済した翌月にならないと利用できない決まりになっています。借入は楽天口座を持っているならインターネットを利用して24時間借りられることができます。振り込みにも対応していて、新生銀行、レイク、セブン銀行、イオン銀行、イーネット、ローソンやそのほか地方銀行のATMも利用できます。返済はノーローン指定の銀行口座を持っているならば24時間インターネットから返済することができます。もちろん、上記のATMからも返済することができます。

プロミス

プロミスは株式会社三井住友銀行の関連会社でしたが、2012年に三井住友フィナンシャルグループの完全子会社となりました。プロミスはサービスブランド名であり、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社がサービスを展開しています。本社は東京都千代田区にあります。現在では女優の相武紗希さんがCMキャラクターに起用され、ご存知の方もいるのではないでようか。金利は年6.3%~17.8%となっており、下限の6.3%は高めですが、上限の17.8%は消費者金融系の中では低めに設定されています。借入限度額は300万円となっています。最低返済額は10万円までの借入ならば月3,000円から返済することができます。初めての利用は30日間の無利息サービスがあります。

申し込みは20歳以上の安定した収入がある方を対象としており、主婦や学生、パートやアルバイトの方でも審査が受けられ利用が可能です。パソコンや携帯電話、自動契約機、店頭窓口、電話、郵送で申し込むことができます。借入方法はインターネットや電話で口座に振り込みができます。平日9:00~14:50の間は受付が完了してから10秒ほどで振り込まれます。他にも店頭窓口やプロミスのATM、提携ATMから借り入れることができます。提携ATMは三井住友銀行、イーネット、ローソン、セブン銀行のATMが使えます。コンビニのほとんどのATMが利用できるのも利点の1つです。返済は提携ATMから返済もできますし、インターネット返済に対応していてパソコンや携帯電話から銀行振込で返済することができます。

レイク

レイクと聞くと「ほのぼのレイク」の消費者金融のイメージがついている方もいるかと思いますが、2008年に当時のGEコンシューマー・ファイナンス株式会社、現在の新生フィナンシャルに買収され、新生銀行のカードローン商品となりました。銀行系のカードローンとなるため総量規制の対象外となっています。

新生銀行カードローンレイクは金利が年4.5%~18.0%と銀行系カードローンの中では高めに設定されています。借入限度額は500万円となっています。最低返済額も10万円までの借入ならば月3,000円から返済できるので、無理なく返済していくことができます。

レイクの特徴はなんといっても初めての申し込みなら借入限度額まで30日間無利息だということです。また、初めての利用なら5万円までなら180日間もの間無利息で利用できます。申し込みはパソコンや携帯電話、自動契約機や電話で24時間申し込みができ、郵送の申し込みにも対応しています。借入方法は登録した口座への即日振り込みやレイクのATM、提携ATMで借り入れることができます。提携ATMはセブン銀行ATMに対応していて24時間365日借り入れることができ手数料は無料となっています。

返済方法は上記のATMで返済できるほか、自動引き落とし、銀行振り込みでも返済することができます。また、インターネットバンキングから24時間返済も利用することができます。返済方式は残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式の2つがあります。返済日も指定することができます。

モビット

三井住友銀行グループである株式会社モビットは銀行系消費者金融会社です。少し前には女優の桃井かおりさんと俳優の竹中直人さんがCMに出演していて、現在では桃井かおりさんのかわりに女優の夏菜さんが竹中直人さんと出演しています。金利は年4.8%~18.0%となっており消費者金融系カードローンとしては下限が低めに設定されています。入会金や年会費は無料です。借入限度額は500万円となっています。

また、10万円までの借入時には最低返済額は月4,000円となっています。申し込みできる対象は安定した収入がある方でアルバイトやパードなど自営業の人も借りることができます。モビットは普通の申し込みの他にWEB完結申込というものがあり、三井住友銀行か三菱東京UFJ銀行に普通預金口座を持っていて保険証を持っている人ならば電話や郵送なしで申込から利用までを自宅のパソコンなどから完結することできます。申し込みが終了したら最短30分ほどで審査結果がでます。そのあと、カードが発行され、必要書類を郵送します。借入方法は自分の口座に振り込んでもらう振込キャッシングをパソコン、スマートフォン、携帯電話、電話からできます。すぐに現金が必要な場合には提携ATM・CDを利用することができます。提携ATMは三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、セブン銀行、イオン銀行、プロミスやその他の銀行ATMです。返済は上記のATMのほか、ファミリーマートにあるファミポートやローソンにあるロッピーでもレジでお金を払うことで返済できます。

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