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裁判所での自己破産の手続きの流れについて

裁判所における自己破産手続きの流れについて簡単にご説明したいと思います。

自己破産手続きは裁判所に破産手続開始申立書その他必要書類を提出することからはじまります。

また裁判所から指示された予納金、お金も収める必要があります。

申し立てを受けた裁判所は書面を審査し、場合によっては債務者を裁判所に呼び出して裁判官から事情について質問を行うなどした上で、債務者が支払不能、つまりもう支払いが出来ないという状態になっているかどうか、
で、そういう状態だというふうに判断すれば破産手続き開始決定を出します。

 

おくだ総合法律事務所(福岡県弁護士会所属) 奥田貫介弁護士

そして債務者に見るべき財産が無く、その後の破産手続の費用すら出ないといったような場合には、破産手続き開始決定と同時に破産手続を終了させると、いう旨の決定を出すことがあります。え~これを同時廃止決定と言い、個人の自己破産の申し立て事件では多くの場合がこの同時廃止決定となるケースも多うございます。

他方、債務者にそれなりの財産があるようなケース、あるいは免責不許可事由が疑われるような場合、あるいは過去に営業していたような場合(自営業のような方の場合)には破産手続き開始決定と同時に破産管財人というものが選任され、以後この破産管財人が裁判所の監督のもと債務者の財産を管理、処分をし債権者への分配、配当を行っていくことになります。

 

で配当が終了した時点で破産終結決定が出されるというのが基本的な流れという風になっております。

以上の破産手続きで返済しきれなかった残債務、残った債務については破産終結後にその支払い義務を免除する制度として免責ということが為されます。

 

破産手続き開始決定とその終結決定を得ただけでは債務者が負っている債務の支払い義務は法律上は無くなりませんので、免責を得ない限り自己破産を申し立てた目的は法的には達成されないということになります。
裁判所における自己破産手続きの流れ | 福岡の弁護士・奥田貫介
https://www.youtube.com/watch?v=b2almlvZorc

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