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生活保護ビジネスの真実 ドキュメンタリー番組から

 2016/03/23 生活保護
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数年前のドキュメンタリー番組となりますが、この「生活保護ビジネスの真実」という番組をみると、その実態に驚きとショックを隠すことができません。生活保護はビジネスとして「金のなる木」なのです。

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膨れあがる生活保護費に危機感を深めた大阪市では去年の9月、生活保護行政特別調査プロジェクト・チームを設立、対策に乗り出しました。

「大阪市の負担としては167億円」「市費だけで?」「ハイ」

このままの勢いで生活保護が増えていけば市の財政が立ち行かなくなるのは明らかです。なんとか歯止めをかけるのが市長直属のプロジェクト・チームの使命です。

2年前から一気に増えた(2009年頃)生活保護費、現在では市税収入の半分近くの2863億円が生活保護に消えています。ひと月辺り200億円を超える負担の削減が急務です。

平松市長(当時)は「200億円どころじゃない形になっています。重いという言葉で言い現すことすらできない。財政の硬直化という部分が我々年間予算の中でこの生活保護費が占めてしまっている状況を見ると、
大阪市にとってやはりここを正さないことには健全な財政運営というものが非常に難しい」
https://youtu.be/8aEiIEe6Uwc

市長の特命を受けたプロジェクト・チームのメンバーが生活保護激増の背景を探ろうと街に散ります。徹底的な聞き取り調査から不適切な受給の実態が浮かび上がってきました。

千葉県でホームレスをしていたという男性です。路上で寝泊まりしていたところを関西弁の男に「大阪にいかないか?」と言われたそうです。

「今、大阪に行けば生活保護も受けられるし、けっこう楽しく暮らしていけるからと・・・」
(番組スタッフ)「というのを誰かが声をかけていきはる?」
「そうそう、生活保護は100%受けられるから大丈夫ですよと、それは言ってました。」

「私感じたのはかなり古い建物でアパートもちょっと曲がっているような廊下なんかも傾いているような・・・」

アパートの家賃は生活保護の上限の月4万2千円でした。

「トイレも何も昔式でさ、、、紐で引っ張る水洗式、、、50年前とかさ・・・」

(スタッフ)「家賃なんぼだったっけ?」

「4万2千円」

(スタッフ)「それをみてどう思いはったの?」
「いやあ高いなと思いましたよね」

家賃が限度額以下であれば実費が支払われます。この男性も千葉から連れて来られ、部屋をあてがわれました。

「私はお金も一銭もないし保証人もありませんよと言うたら、『いや大丈夫です!』と言われるんですね。その場で契約してくださいと言われて、ほんなら契約させてくださいと・・・自分では部屋を借りられるなんて思ってもいなかったのでありがたい話ですよ、ほんとにね」

不動産業者は男性に区役所に行って生活保護を申請するように指示しました。

「そんときに言われたのは、いらんこと言ったらダメですよと言われた。私が千葉の方から連れて来られたなんて、大阪まで連れて来られたなんて絶対に喋らないでくださいと言われましたよ」

 

 

生活保護の場合、家賃が大阪市から支払われるため不動産業者は取りはぐれがありません。最近では家賃が安かったアパートも限度額いっぱいの4万2千円まで値上げする動きが出ています。
日雇い労働者の街として知られる、あいりん地区(西成区)。ドヤと呼ばれる宿泊施設が生活保護受給者を対象にした福祉マンションに衣替えする動きが目立っています。
生活保護の増加をビジネスチャンスと捉え、一人でも多くの受給者を囲い込もうとしています。

画面には~~入居者募集中 生活保護を受けたい方お気軽にご相談ください~~の張り紙が映し出される。

生活保護の受給者は医療費も全額公費から支払われるため自己負担がまったくありません。そこに目をつけ受給者中心に診療を行う医療機関も現れました。

このアパートに住んでいるのは大半が生活保護の受給者です。みな大阪市内の同じ病院に入院していました。アパートの所有者は病院と密接な関係を持つ不動産業者です。

もともと事務所だったものをアパートに改造したため壁に不自然な隙間が空いていました。家賃はやはりひと月4万2千円です。

タジマシンイシさんは退院する時、病院から生活保護を申請してこのアパートに住むよう言われました。

「そやから僕は体一つで退院したらここに来て寝れる状態になってましたんや」

タジマさんが入居した時に受け取った領収書を見せてくれました。領収書を発行したのは病院の関連業者です。生活保護の場合、敷金や礼金、最低限必要な布団などの生活用具はすべて公費から支払われます。
この業者は礼金と手数料の名目で市が定めた限度額いっぱいの294,000円を受け取ったことが分かります。布団を納入したのは別の関連会社でした。値段は限度額に近い17,800円です。

病院が発行した退院証明には便秘症、肝機能障害の病名があるもののほぼ治った状態だと記されています。退院後1年以上経ちますがタジマさんは今でも週3回送り迎え付きで通院しています。
「火と木曜日は点滴だけで、土曜日に薬もらって診察して、診察と点滴と一緒にしてね、それで帰ってきますねん。」
「栄養剤の点滴ですわ。僕らのような生活をしとったら偏りがちになりますやろ。栄養のバランスも兼ねて点滴をずっと補給してますねん」

続きは https://www.youtube.com/watch?v=8aEiIEe6Uwc

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