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デフレスパイラルとは?インフレとデフレ 【マクロ経済学】

インフレは物の価値が上がる状態を言います。

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物の価値が上がれば相対的にお金の価値が下がる事を意味します。来年高くなって今のお金では買えなくなるのですから、お金が目減りしているのです。

 

 

デフレは物の価値が下がる状態を言います。物の価値が下がればお金の価値は上がりますので、お金を使わない方が得な状況と言えます。

 

何故ならば来年安く買える物を我慢して買う方が得になるからです。デフレ経済では需要が減りますので物が余ってしまいます。

物が売れ残りますので価格を下げて販売する必要があります。価格を下げて売れば収益が悪化しますのでコストを下げる必要があります。

 

つまり人件費を安くしなくては生産が出来なくなるのです。そして所得は全体的に減り、更に買い控えが加速してしまうのが、デフレスパイラルと言う現象です。

 

 

一方のインフレではお金の価値が下がりますのでお金を使ってしまう方が得になります。

お金を持っている事が損になるので使って物に変えてしまう方が安定するのです。

銀行に預けても金利上昇がインフレに追いつかないので目減りは避けられません。借金も目減りしますが長期の貸出ほど金融機関は損が増えますので貸してくれなくなります。

 

過度なインフレになってしまうと経済が混乱して市場が崩壊してしまう可能性が出てくるのです。更にインフレでお金の価値が下がることは為替で売られる事を意味します。

 

過度のインフレは過度の円安を引き起こし通貨危機になってしまう可能性が高いのです。

デフレーション

デフレと略称で言われることも多いデフレーションという言葉。インフレの対義語で、物価が継続的に下がっていき、それに反比例して貨幣価値が上がっていく状態を指しています。

カンタンに言うと、不景気で物品の需要が低下してしまっている状態です。

みんながお金を使わなくなるので商品が売れなくなり、企業成績は落ち、従業員の給与も低下。すると当然、所得が下がった家計では出費はますます減っていきます。リストラや倒産も増え、失業者や非正規雇用社員ばかりが増大します。商品の売れ残りを回避するために価格はさらに下がっていき、物価はどんどん下落。予定収入もおちこんでしまうので、借金の負担も重く感じられるようになり、経済活動は縮小していく一方なのがデフレーションなのです。

 

 

その発生原因はさまざまですが、単に需要が不足したことがきっかけであったり、技術競争力の低下がきっかけだったり、輸入が関係していることもあります。保有する土地や株の価格が下落して企業の投資意欲が抑えられるといった原因も考えられます。また、物価の下落によって経済状態が悪くなり、それによってさらに物価が下落していく悪循環のことを、デフレスパイラルと呼びます。

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